Midjourney最新オフィスアワー(2025年3月12日)まとめ:V7登場間近!

2025年3月12日に開催されたMidjourneyのオフィスアワーにおいて、注目の「Midjourney V7」の最新情報が公開されました。その内容を分かりやすくお伝えします。

V7で画像生成が劇的進化!

Midjourneyの最新バージョン「V7」は、基本的な機能の整備が完了し、現在画像品質の最適化を最優先課題として調整が進められています。これにより、不自然なアーティファクトや不要なテキストの混入が大幅に減少。プロンプト精度も大幅に改善され、高度なスタイル設定でも高品質かつ一貫性のある画像が生成可能になっています。

さらに驚きなのが処理速度。従来のV6と比較して生成速度が約2倍に向上し、通常モードで約15秒と大幅な高速化を実現しました。今後のアップデートでは、高速生成の「ドラフトモード」と高品質生成の「精細モード」の切り替え機能も検討されています。

「Omniリファレンス」機能が新登場

新機能の「Omniリファレンス」が間もなく導入されます。この機能を使えば、画像に含まれる物体や人物の顔を参照し、より精度高く再現できるようになります。初期バージョンは1枚の画像を参照する機能に限定されますが、これにより生成AIの活用範囲が一気に広がりそうです。

注目の新機能「動画生成」と「3D生成」が間もなく登場

さらに、動画生成機能が約2ヶ月後のリリースに向けて鋭意開発中。高品質とコスト効率のバランスを考慮しており、生成AIで動画作成が手軽に楽しめる時代が目前に迫っています。また、将来的にはリアルタイムで操作可能な3Dモデル生成機能にも取り組むとのことで、次世代の表現が期待できます。

進化したユーザーインターフェースと新機能も充実

インターフェースの改善も行われ、より直感的で効率的な操作性を目指した開発が進められています。ユーザーが高度な生成プロセスを簡単にコントロールできるようになるとのことです。

秘密プロジェクトも進行中

さらにMidjourneyは、物理的なハードウェアプロジェクトも推進しています。3DプリンターやCNCマシンを備えた実験施設を設立し、これまでにない革新的な取り組みが水面下で進んでいます。具体的な内容については、今後の実演が可能になったタイミングで発表される予定とのことです。

コミュニティと共に進化するMidjourney

リリース後には、コミュニティ投票で品質重視か速度重視かの開発方向性を決めるなど、ユーザーとの積極的なコミュニケーションを重視しています。これからのMidjourneyの進化には、皆さんの意見が反映されていくでしょう。

2025年、ますます目が離せないMidjourneyの進化に引き続きご注目ください!

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