Stable Diffusionは新しいバージョンであるSDXLとなって、表現力が格段に向上しました。
ここでは、そのSDXLのポテンシャルを存分に発揮できる、イラスト系モデルのおすすめを４つ紹介します。
CounterfeitXL
イラスト系で有名なモデルCounterfeitのSDXL版です。
ディティールが詳細に書き込まれつつも、全体的に柔らかい雰囲気でバランス良くまとめられた出力結果になります。
照明効果や構図などレベルが高いものだと感じます。
背景の描写も絵的に創造性に溢れたものとなり、素晴らしい仕上がりになっています。
Animagine XL
3Dイラスト風テイストでダイナミックで演出的な絵柄でまとめられた出力結果になります。立体的に細部まで詳細に描かれています。
背景の描写も創造性豊かで、照明効果も素晴らしく幻想的な仕上がりになっています。
Kohaku-XL alpha
全体的にフラットなアニメ的描写でまとめられた出力結果になります。
さほど書き込みは詳細ではありませんが、独特の雰囲気が表現されています。
背景の描写も細かく、キャラクターとトーンを合わせた感じの仕上がりになっています。
Anything XL
描き込みもさほど詳細ではなく、フラットなアニメ的描写でまとめられた出力結果になります。
色彩も控えめですが、落ち着いて統一感ある雰囲気にまとまっています。
背景もフラットでありつつも、必要十分に描き込まれていて、全体として物語を感じさせる仕上がりとなっています。
SDXLをFooocusで使う
Fooocusは軽い動作でサクサク動くStable Diffusion用のインターフェースです。
Google Colabでの使い方は以下の記事を参照してください。
プロンプト（呪文）ジェネレーターあります
上記の3つのモデルの画像は、プロンプトジェネレーター（プロンプト生成サービス）で作った同じプロンプトで生成しています。
プロンプトは以下の通りです。
(masterpiece), (high resolution 8K), 1 girl, very cute, detailed eyes and face, detailed body, sad, looking away, wavy hair, tank top, standing, close up shot, from side, japanese rural landscape, rice paddies, gravel road, beautiful starry sky, night, detailed background, cinematic lighting, professional lightingどのようなプロンプトにしたらいいか悩んだ時は、使ってみてください。
CIVITAIからモデルがダウンロード出来ない場合
Google ColabでStable Diffusionを動かしていたのですが、ある時点でCIVITAIからモデルがダウンロード出来なくなってしまいました。
その場合には、以下の記事を参考にしてみてください。
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