Stable Diffusionでフォトリアル系の画像を生成することができるモデルを5つ紹介します。
どのモデルもそのクオリティの高さに驚きますので、一度使ってみてください。
BRA(Beautiful Realistic Asians)V6
“BRA(Beautiful Realistic Asians)V6″は、アジア系の美しい人物画像を生成するために作られたフォトリアル系のモデルの大本命です。まずはこれを使っていれば間違いありません。
作者はPleaseBanKai氏。BRAシリーズの最新バージョンです。
このモデルの特徴
とにかく、クオリティの高い可愛い子の絵が出てきます。特に日本の美しい女性を生成することができます。
反面、手の描写が苦手とも言われていますが、手の描写が得意なモデルはあるのでしょうか。
また、V6はNSFW(職場閲覧注意的な絵)が出やすくなった感じがします。
ダウンロード先
Hugging FaceとCivitaiでダウンロード可能です。
chilled_remix_v2
“chilled_remix_v2″は、特にアジア系女性の生成に特化したフォトリアル系のモデルです。
作者は鎖城郎郭(sazyou-roukaku)氏。リアル系のアジア人美少女モデルの開発において特筆すべき貢献をしており、”chilled_remix_v2″はその代表的なモデルの一つです。
このモデルの特徴
chilloutmixのライセンス問題をクリアするために作られたモデルです。
適当なプロンプトでも可愛い女子しか生成できないとされています。リアル系の生成がやってみたい方に特にオススメのモデルです。
モデルのライセンスはCreativeML Open RAIL-Mで、クレジット表示不要で商用利用も可能です。
ダウンロード先
Hugging Faceからダウンロードが可能です。
BracingEvoMix
“BracingEvoMix”は、特にアジア系女性の生成に特化したフォトリアル系のモデルです。
作者は鎖城郎郭(sazyo_roukaku)氏。「chilled_remix」、「GenesisLifeMix」の制作者でもあります。マージ元モデルに「OpenBra」系を使用しており、アジア系女性の生成が得意です。
このモデルの特徴
リアル感の強調された日本人女性らしい女性が出力されるフォトリアル系のモデルです。推奨設定でも美しい画像が出力されるため、扱いやすいモデルとされています。
フィルムグレインやビネットが掛かり易く、フィルムカメラで撮影したような印象を与えることができます。
現状、特に制限なく商用利用が可能なモデルとなっています。
ダウンロード先
Hugging Faceからダウンロード可能です。
yayoi_mix_v20
“yayoi_mix_v20″は、アジア系美女を生成するフォトリアル系モデルです。モデルのベースはBRA(Beautiful Realistic Asians)V6。
作者はAiCreatorS1881氏。
このモデルの特徴
本家のBRAV6は思った様な絵を出すには手間がかかるのですが、このyayoi_mix_v20はそこを修正しているモデルになります。プロンプトに素直に反応する使いやすいモデルになっています。
ダウンロード先
Hugging Faceからダウンロードが可能です。
epiCRealism
“epiCRealism”は基本は西洋人の絵を生成するモデルですが、本当にリアリティのある人物の絵が出ると話題です。
作者はepinikion氏。
このモデルの特徴
基本は西洋系人物のモデルですが、プロンプトで”Japanese”などを入れることで日本人の絵を出すことができます。
質感がかなり生々しくてリアリティのある人物の絵が出るモデルです。
ダウンロード先
Hugging Faceからダウンロードが可能です。
“epiCNegative“というNegative PromptのEmbeddingsあり。
画像生成のプロンプト
今回紹介したモデルのサンプル画像のプロンプトは全て同じものを使用しています。
簡単にプロンプトを作ることができるプロンプトジェネレーターで作りました。
ぜひ一度使ってみて、理想の絵を作り出してみてください。
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